社会

【逆効果】マスク不要論・コロナ感染予防の危険性とは?

2019年12月中国の武漢市から発生したと言われる新型コロナウィルスの感染拡大で、世界的にマスクを着用する人々が増えています。

日本では、一時的にマスクが在庫切れとなりオークションサイトなので高額で転売されるなど、混乱を招きました。

マスクでウイルスを予防できる効果があると考える人は多いかもしれませんが、実際には予防する効果はないと言われています。

はたして感染対策としてマスクをすることは無意味であり、必要ないのでしょうか?

この事に関して、 医師である内海聡氏がマスク不要論として怖いリスク・問題点を指摘しました。

この記事は、猫好きNOEL(@noel920)が執筆しています。

【逆効果】マスク不要論・コロナ感染対策の危険性・問題点とは?

内海聡医師のマスク不要論を元にまとめました。

ウィルス感染症の検査はあてにならない

ウィルス全般に言えることですが、検査はあまりあてになりません。
症状やウイルス以外の検査などで総合的に判断する必要があります。

【PCR検査の嘘】精度低くランダムに行っても意味がない理由とは?【感染症には不要】

ウイルスはマスクを通り抜ける

ほとんどの人が予防のためにマスクをしているかもしれませんが 、ウイルスはとても小さく、マスクの目は荒いので簡単に通り抜けてしまいます。
たとえ医療用のマスクであっても完全密閉になっていないため、なかなか防御することは出来ません。
よって新型コロナの感染は予防できません。

ウイルスを防御する効果があるという考え方自体が勘違いということです。

暖かい時期は細菌が繁殖し逆効果

気温が高い時期は、湿気も高くウイルスや雑菌が繁殖しやすくなります。
ですので、下手にマスクをすると感染を誘発させる可能性があり逆効果となるのです。

呼吸困難・酸欠・感染リスク・死亡

マスクをすればわかることですが、呼吸がしづらく、酸欠になります。
二酸化炭素が増え、酸欠に慣れば思考能力が衰え、免疫力が低下します。

息苦しい状態で運動をすれば健康上の問題が出てしまい、中国では体育の授業でマスクを付けていた中学生が死亡する事故も発生しています。

これを受けて、体育の授業ではマスクを付けないように対応する動きも見られています。

さらに、息苦しいとどうしても口呼吸になってしまいがちですが、動物は鼻呼吸が基本です。
鼻からゆっくり吸って、口から吐くという基本的な呼吸法は健康にとても大切なことです

鼻がフィルタとなり、ほこりや雑菌などの侵入を防ぐわけですが、口呼吸になるとダイレクトに喉の粘膜まで侵入します。

夏の温かい時期にマスクでより雑菌が繁殖している状態で口呼吸をすれば、感染しやすくなり逆効果になる危険性が高まります。

よって、感染している人以外はマスクをすることをお勧めしません。

そもそも殺菌でウイルス感染を予防できない

ウイルスはあらゆるところから侵入してくるため、物理的な防御やアルコール消毒、手洗いうがいなどで防ごうという考え方を改め、免疫力が最も大切だと内海聡氏は主張しています。

結局は、免疫力が低ければ感染し重症化もしてしまいますが、免疫力が高ければ感染しないということになります。

マスクの目的・役割は

以上のようにマスクを着用することは、様々なデメリットがあることがわかりました。
感染予防の効果がないのであれば、マスクは無駄なのでしょうか?

マスクは何のためにするかと言うと、自分の飛沫・唾でウイルスを周りに広げないことです。
つまり、症状がある場合は、他人に感染させないためにマスクはするものということになります。

さらに、無症状でも感染の恐れがあると言われており、症状がなくてもマスクをするのが常識のようになっています。

実際には、マスクで感染予防できないこと、無症状であればウイルス量が少なく感染させないことを知っている人も増えてきていますが、同調圧力によってマスクをしているだけの人もいるのではないでしょうか。

厚生労働省は、あくまで症状がある人はマスクをすることを推奨しています。

本当に無症状でも感染させてしまうのでしょうか?

【エビデンス不明】無症状患者が感染させるのはデマか?

新型コロナウイルスは、無症状患者も他人に感染させてしまう可能性があると言われてきました。

無症状患者が感染させる報告は誤りだった

ドイツ・ミュンヘン大学医療センターの研究グループが無性症患者の他人への感染例を報告しNEJM誌に掲載されます。
日本もアメリカも、 このドイツの報告を引用していましたが、後にアメリカのCNNがNEJM誌に掲載されたドイツの潜伏期間中の感染例は誤りとしています。

スウェーデンも公共保健当局は潜伏期間中の感染はありえないと断言しています。
世界保健機構(WHO)も 無症状の患者から感染するケースは稀で、感染拡大の原因にはならないとの見解を示しています。しかし、のちにこれが誤解であると釈明しているが詳細は不明。

無症状感染は全くの0ではない

感染リスクについて、以下のようなエビデンスが確認できました。

調査対象:無症状患者41人のケースにて、1400人の接触で、8人が発症した

【濃厚接触の場合の感染リスク】
症状がある:75%
症状がない:1%未満

【一緒に住んでる場合の感染リスク】
症状がある:15%
症状がない:2%

よって、無症状者が他人に感染させるリスクは、症状がある場合に比べればかなり低いが0ではないということです。

ネイチャー 他:無症状感染は根拠なし

無症状から感染しないことが2020/11/20の「Nature Communications(ネイチャー・コミュニケーションズ)」に掲載され、科学的に証明されました。

「中国、武漢の約1,000万人の居住者における封鎖後のSARS-CoV-2核酸スクリーニング」の研究によると、約1,000万人の調査対象のうち、300の無症候性症例が見つかり、それら300の人に接触した1,174を追跡したところ、全て陰性だったと述べています。

【参考】
Asymptomatic transmission of COVID-19 didn’t occur at all, study of 10 million finds | News | LifeSite
Post-lockdown SARS-CoV-2 nucleic acid screening in nearly ten million residents of Wuhan, China | Nature Communications

また、以下の論文の内容では、SARS-CoV-2感染症は455人の接触者の検査で感染者は検出されませんでした。
「無症状者の感染力は弱い」と結論付けています。

参考:無症候性SARS-CoV-2保菌者の感染力に関する研究論文【無症状の人に接触した455人を調査】

 

文部科学省 マスクの効果に科学的根拠なし

行政文書不開示決定通知書
文部科学大臣からの回答は以下

【不開示決定した行政文書の名称】
マスクの着用が、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止に効果があるという科学的根拠を立証する文書。

【不開示とした理由】
請求文書を保有していないため、不開示としました。行政文書不開示決定通知書 文部科学大臣 マスク効果

マスク着用義務ありとなしを比較

アメリカでは既に50州で2020年5月1日~2020年12月15日までの間にマスク義務化とそうでない地域で、感染者の調査が行われており、マスクを義務化しても効果がないことが結論付けられています。
その調査結果が以下

・マスク着用義務あり地域の陽性者数
10万人あたり27件

・マスク着用義務なし地域の陽性者数
10万人あたり17件

このように、マスクの着用義務付けを行った地域とそうでない地域では差がないことがわかります。
むしろマスクを義務付けたほうが感染しているほどです。
つまり、マスクの効果は証明されていないにも関わらず、マスク着用の流れだけが拡大していることになります。

参考:Mask Mandates Are Absolutely Useless

さらに、マスクが効果がないことを結論づける「マスクを義務付けた地域の感染者数の推移グラフ」が以下。

【オレゴン州】
7月1日からマスク義務化になったが、感染者数は下がることなく上昇
マスク効果 オレゴン州

【カンザス州】
7月2日からマスク義務化になったが、感染者数は下がることなく上昇
マスク効果 カンザス州

【ネバダ州】
6月24日からマスク義務化になったが、感染者数は下がることなく上昇
マスク効果 ネバダ州

【比較】
イギリス、スペイン、フランス、イタリアで80%以上のマスク着用しているにも関わらず感染拡大が見られた。
スウェーデンでは7.7%だが、他国と同じような推移であり両者に違いが見られないことがわかる。
マスク着用率と効果の比較グラフ

【参考】
Rational Ground – Clear Reasoning on National Policy for COVID-19 » Post-Thanksgiving mask charts: Still no evidence that masks work
https://twitter.com/ianmSC

つまり、マスクに感染効果はないのは証明されているし、マスクが逆に感染を拡大していると解釈することもできます。

マスクを着用すると18倍コロナに感染しやすくなる

中部大学総合工学研究所特任教授の武田邦彦先生は、2021年2月19日の虎ノ門ニュースで、「マスクを着用すると18倍コロナに罹りやすくなる」というデータ算出をしたと語っています。

・三重県の約2300人のPCR陽性者を調査
・国民の平均のマスク着用率は約90%、PCR陽性者のマスク着用率は約98%
・新型コロナが流行して1年間、この傾向が続いた

PCR陽性者のほうがマスク着用率が高かったというデータからみて、もしマスクに効果があれば逆にならなければおかしいのです。

つまり、マスクをすると感染予防には逆効果になります。
その理由の一つに、ほとんどの人がマスクの着用の仕方を間違っていることが上げられます。

マスクは細菌やウイルスを吸着してしまい、汚れているのです。
さらに、マスクに付着したウイルスの飛沫が乾燥すると通過してきます。

そのため、医療従事者はずっと同じマスクをしていると感染するため、1時間おきに新しいものに取り替えているようです。

長い間に渡って同じマスクをし続けて、手で触ったり外したりを繰り返すことは非常に不衛生で、感染を拡大することさえあるわけです。
このことを指摘せず、マスクをさえしていれば良いという現状は、完全に本来の目的を見失っていると言えるでしょう。

マスク反対デモ活動

国民主権党という政治団体が、マスク反対デモとして毎週土曜日にクラスターフェス、翌日の日曜日にクラスターデモを開催しています。

新型コロナウイルスの重症者、死亡者は少なく、感染したとしてもほとんどが無症状であることから弱毒性であり、そこまでを恐れるウイルスではないのではないか。

マスクは必要な人がするべきもので、健康な人が着用しても逆効果・デメリットが大きくなること。

彼らは、新型コロナウイルスに感染するよりも、政府の感染対策による弊害の方が大きいことを主張しています。

クラスターデモやフェスに参加する人たちは、マスクをせずに密になり新型コロナに関連するメディアでは報道されない見解を発信し続けています。

【閲覧注意】クラスターデモ・フェスとはテロ行為なのか【彼らの目的】

マスク生活はいつまで続くか

マスクによる皮膚トラブルや頭痛、ストレスなどに悩まされている方にとって、一体いつまでこのマスク生活が続くのか?気になりますよね。

正直なところ、個人的な見解ですがここまで新型コロナウイルスの影響で世界が一変し、新生活様式が提示された以上は、簡単には元に戻らないと思われます。

コロナが収束する日までは、マスクの効果があってもなくても同調圧力があることでしょう。
では、コロナ収束する日はいつなのか?

新型コロナウイルスというのは風邪の一種であり、これまでの旧型コロナや、インフルエンザと変わらないと言えます。

すると、風邪やインフルエンザがなくならないように、新型コロナも消え去ることはない可能性が高いのです。

つまり、コロナが収束するのは、コロナウイルス自体が消え去る日ではありません。

1.ワクチンや治療薬が開発された時
ワクチンを接種することで国民の感情が落ち着きます。 または、医療利権の目標が達成されます。

2.集団免疫を獲得した時
ある程度の国民が感染し抗体を持つことで収束します。

3. ウイルスが変異した時
ウイルスが弱毒化した時、感染者や重症者がいなくなります。

いずれかの時が訪れるまで、withコロナ時代は続くことでしょう。

ワクチンについては以下の記事をご覧ください
ワクチンの副作用・危険性についてはこちら

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猫好きNOEL
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