社会

【感染拡大】新型コロナPCR・Ct値とは?各国サイクル数から分かること

新型コロナウイルスのPCR検査で、感染力のない陽性者が増えると問題視されているCt値(サイクル数)。

Ct値とは何なのか?
Ct値の適正基準とは?
各国のCt値の設定とは?
Ct値によって問題となることとは?

について示します。

新型コロナ PCR検査 Ct値(サイクル数)とは?

PCR検査では、唾液や鼻から採取したウィルス遺伝子の断片を増幅させています。
この増幅の数はCt値(サイクル数)と呼ばれています。

1サイクルで1本の遺伝子が2本
2サイクルで2本の遺伝子が4本
3サイクルで4本の遺伝子が8本



のように増幅していきます。
これを30回繰り返した場合はCt値30

PCR検査とは、遺伝子そのものを判定するものではなく、遺伝子配列を拾うものとのことです。
Ct値を高くすれば、不活性の遺伝子や微量のウイルスの断片にも反応し陽性になりやすくなります。

そのような検査で陽性者となった人が実際に症状を発症したり、他者に二次感染させる可能性は低いことになります。
このCt値(サイクル数)の適正値は30~35くらいとするのが専門家の共通認識となっています。

36以上のCt値になると、たとえ陽性でもウイルス量が低く感染力が低い状態となるわけです。

Ct値が高い
・ウイルス量が少ない
・感染力が低い

Ct値が低い
・ウイルス量が多い
・感染力が高い

以下の図で分かるとおり、コロナ発症時点でCt値は約20(ウイルス量が多く感染力が高い)であったものが、日数が経過するごとにCt値は高くなります(ウイルス量が減少・感染力が低い)。

世界各国のCt値と基準

Ct値の適正値は30~35くらいと言われています。
これは、ウイルス量で言えば10万個ぐらいに相当する数になります。

世界保健機構(WHO)やアメリカの感染症対策責任者のファウチ氏は、Ct値35以上は無意味であると発言しています。

しかしCt値に国際基準はなく、各国で設定値がバラバラというのが現状なようです。

例えば、日本では国立感染症研究所によるとCt値40で陽性判定とされますが、台湾ではCt値35とされています。
そうなると、台湾でPCR陰性の人が日本では陽性になるということが起こりそうなものですが・・・

ちなみに、PCR検査のほとんどは民間会社で行われています。
徳島大学名誉教授の大橋眞氏によると、ある民間会社のCt値は50だとも言われているようです。
そうなると、コロナではない別の遺伝子を拾ったりする可能性もでてくるため、無意味であると彼は語っています。

世界各国のCt値については以下

アメリカ、イギリス、フランスなど、感染拡大している国は、PCRのCt値が高いという相関関係にあることがわかります。

また、台湾のコロナウイルスの分析報告によると、感染力のあるケースはすべてCt値27以下とのことです。

Ct値の陽性判定が低いことが関連しているのか、台湾では4月12日以降の感染者が0と報告されています。
参考:https://jp.rti.org.tw/news/view/id/93168

PCR検査はほとんどが民間会社

PCR検査の実施は以下で行われれています。

・国立感染症研究所
・検疫所
・地方衛生研究所・保健所
・民間検査会社
・大学等
・医療機関

出典:新型コロナウイルス感染症について|厚生労働省

表を見て分かるように、PCR検査はほとんどが民間会社となっています。

検査によってどのような診断をするかは医療機関の専門医師によるものかと思われますが、PCR検査のCt値によって検査結果の見方が大きく変わるのであれば、合わせて陽性判定とされたCt値も発表してもらいたいものです。

「PCR検査の陽性」=「ウイルス感染」ではない

PCR検査で陽性になったからと言って、必ずしもウイルス感染者ではないことは、内海聡医師や大橋眞名誉教授らは医学の常識だと発言しています。

国立感染症研究所も、PCR検査はウイルス遺伝子を検出するものであり、感染性ウイルスの存在を証明するものではないとしています。

感染の定義とは、細胞内にウイルスが侵入し増殖している状態です。
唾液や鼻にウイルスが付着していただけでは感染とは言えないようです。

テレビでは毎日感染者と発表されますが、厚生労働省は感染者という言葉は使用しておらず、PCR陽性者数とHPで表現しています。
厚生省に限らず、検査機関からは陽性という言葉しか使用しておらず、感染と言ってるのはテレビなどの報道のみです。

「PCR検査の陽性=ウイルス感染」この点については、Ct値の問題とともに国会やテレビでも由々しき問題だと取り上げられました。

国会中継

2020/12/2の国会中継で厚生労働省が、「PCR検査の陽性=ウイルス感染」ではないと回答しています。

やながせ裕文
「PCR検査とは採取した唾液などにウイルスの遺伝子の一部が含まれているかどうかを判定する。
PCR検査ではサンプルのウイルス遺伝子を増幅させて判定する。

増幅の回数を示すのがCt値

1サイクルで1本の遺伝子が2本に
2サイクルで遺伝子が4本
3サイクルで遺伝子が8本
と乗数的に増える

陽性判定するのに必要なCt値が40の場合
1本の遺伝子を理論上は1兆本に増幅して反応を見ると
極めて微量の欠片まで拾う設定となっているのではないか?」

佐原総括審議官
「ご指摘の通りPCR検査の陽性判定は必ずしもウイルスの感染性を直接証明するものではございません。」

やながせ裕文
「PCR検査で陽性判定されたからと言って、その人に感染力があるとは言えない?」

佐原総括審議官
「PCR検査の陽性判定=ウイルスの感染性の証明ではない」

やながせ裕文
「極めて由々しき問題だと思います。
今PCR検査で陽性判定がされれば
10日間の隔離という対象になってくる
社会経済上非常に大きな影響を受けている」

全編

地方創生及び消費者問題に関する特別委員会質問要旨(2020年12月2日)
1. 政府が推進する道州制の意義と今後の進め方について(内閣府)
2. 新型コロナウイルス感染症における消費者庁の対策について
3. PCR 検査の有効性について(厚生労働省)
①厚労省が示す検査マニュアルである「感染研法」において、
「Ct値」を「45」に設定した理由について
②感染研法で検出可能なウイルス遺伝子の数値について
③感染研法に基づく検査における陽性判定と感染能力の有無について
④他国との陽性判定基準の相違について
⑤PCR 検査における「Ct値」等の運用方法の今後の検討について

ミヤネ屋

PCR検査は違法

ポルトガルの控訴裁判所がPCR検査は違法と判決

ポルトガルの控訴裁判所は、PCR検査は信頼性が低く、PCR検査のみに基づいて人々を検疫することは違法であるとの判決を下しました。

35サイクル以上のしきい値が使用されたときに誰かがPCRによって陽性であるとテストされた場合(ヨーロッパと米国のほとんどの研究所のルールのように)、その人が感染する確率は3%未満であり、その確率はその結果が誤検知であるということは97%です。

裁判所はさらに、現在ポルトガルで行われているPCR検査に使用されているサイクル閾値は不明であると述べています。

引用:https://greatgameindia.com/portuguese-court-pcr-tests-unreliable/
判決文の原文(ポルトガル語)はこちら

PCR陽性者=感染者は違法

医療法人社団誠敬会 誠敬会クリニック銀座院長 吉野敏明氏は、感染者と診断できるのは医師だけで、PCR検査が陽性になったからといって感染者とするのは法律違反だと指摘しています。

感染者(病気)とは、症状や所見などを総合的に判断して医師が診断するのが医学的な常識です。

例えば、
・インフルエンザの検査で陰性になった人に明らかに症状があったら、インフルエンザと診断して治療することがある。
・インフルエンザの検査で陽性になった人でも症状が何もなければ、インフルエンザと診断しないこともある。

つまり、PCR検査陽性で感染者と報道しているメディアは誤報であり違法であるということです。

陽性者の97.3%が感染力なし・無症状者は他人にうつさない

東京都大田区議会議員「フェアな民主主義」の奈須利江の質疑にて、以下のように主張しています。

PCR検査は約1億倍にまで増幅し、たとえ微量のウイルスでも見つかったら、Ct値が高ければ陽性になる。
そして、厚生労働省の新型コロナ診断役の承認検査結果では97.3%が8個以下のウイルスであった。
コロナに感染するかどうかを見る動物実験では、少なくとも10万のウイルスが必要だった。

コロナの無症状者が実際にウイルスを排出しているというデータはあるかという質問に対して、高橋感染症対策課長は、証明されている論文はないと回答されています。

無症状感染者がうつすエビデンスも、新型コロナウイルスの論文も無いということです。

感染力のある数値は10万個程度のウイルスが必要でした。
それが97%は、8個で陽性としているわけです。

先ほど紹介した世界各国のCt値の表で比較すると
ウイルス10万個はCt値27
ウイルス8個はCt値40~41
ぐらいにそれぞれ該当します。

やはり、Ct値40だと微量なウイルス量であり、ほとんどが無症状者で感染力がないということがわかります。

果たしてここまでの感染対策をする必要があるのか?
テレビの情報を鵜吞みにせずに、自分で考えて判断していかなければいけない時代になったと言えるでしょう。

ファイザーの元副社長「PCR検査のほぼすべてが偽陽性」

ファイザーの元副社長兼最高科学責任者であるMike Yeadon(マイク・イェードン)は、COVIDの検査の「ほぼすべて」が偽陽性であると語っています。
また、すでに多くの国で集団免疫に到達している可能性があり、第2派はでっちあげによるもの。

さらに、入院、ICUの利用、死亡など、世界的なパンデミックにおけるすべての重要な指標を見ると、「パンデミックは根本的に終わった」と彼は見解を述べています。

参考:https://www.technocracy.news/

WHOがCt値について通達

バイデン政権が就任した2021年1月20日に、WHOはPCR検査に対する通達を発表しました。

その概要は以下

ウイルスを検出するために必要なCt値は、患者のウイルス量に反比例します。
このことによって偽陽性のリスクが高まります。
陽性でも感染する確率が低下します。

出典:https://www.who.int/news/item/20-01-2021-who-information-notice-for-ivd-users-2020-05

Ct値の反比例とは

Ct値が高い
・ウイルス量が少ない
・感染力が低い

Ct値が低い
・ウイルス量が多い
・感染力が高い

という関係性のことです。

今現在は、Ct値が高く少ないウイルス・感染力でも陽性となる状態であることはこれまで解説してきた通りです。
でも、それだと偽陽性の確率が高まるということをWHOが通達をしたわけです。

このWHOの通達によって、Ct値を変化させることで、劇的に陽性者を減らすことができます。
すると、「陽性者=感染者」としているので、今後ワクチンの投与とCt値の変更によって感染者の報告が減ることが予想されます。

SNSの反応

参考動画

【参考記事】
病原体検出マニュアル 2019-nCoV|国立感染症研究所
PCR「陽性」基準値巡り議論、日本は厳しめ?|日経経済新聞
患者病日とリアルタイムPCR Ct値の相関について|国立感染症研究所
コロナ雑感:PCR検査の問題点(11/16) | 武田クリニック



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