国民主権党の平塚正幸氏がユニクロの店舗に訪れた際に、マスクの着用について店員と一悶着あった動画がアップされました。
ポイントは、「ユニクロではマスクの着用は義務なのかお願いなのか?」です。
ネットでは賛否両論が展開され、コロナ禍による世の中の変化と、集団心理があらわになりました。
国民主権党 平塚正幸 VS ユニクロがやばすぎると話題に
国民主権党の平塚正幸氏が「【不買】ユニクロではマスクをしないと店内に入れず買い物もできない!(撮影許可をもらっています)ユニクロ東習志野」というタイトルの動画をアップされました。
ユニクロではマスクをしないと店内に入れず買い物もできない決まりにしたようです。(撮影許可をもらっています)ユニクロ東習志野 https://t.co/rwASFe4TwY @YouTubeより
— 平塚正幸 国民主権党 (@sayuflatmound2) August 3, 2020
この動画に対するよくあるコメントとして、
「お店のハウスルールに従うべき」
「非常識・マスクすればいいだけ」
「店員が可愛そう」
といったものがありました。
ひとつずつ説明していきます。
「お店のハウスルールに従うべき」
動画を見ればわかりますが平塚さんはユニクロのルールを確認しているだけで、きちんとしたがっています。
ユニクロはマスクをしないと店内に入れないと言う質問に対して
女性店員は、はい(マスクは強制)
上司の男性店員は「マスク着用のお願いです。(お願い)」
店員同士で案内が食い違っています。
これに対して平塚さんはユニクロではマスクの着用は義務なのか強制なのかを確認しているだけのやりとりです。
マスクは強制で、着用しないと店内に入店できないし購入もできないことが分かった時点で彼は退店しています。
つまり、 平塚さんはユニクロのハウスルールを確認し、それが分かった時点で従った。そして撮影許可も頂いているのでそれを全体に広報しただけの動画になります。
ちなみにハウスルールが嫌なのであれば行かなければいいだけという意見もありますが、ルールを確認できた段階で退店していますので今後は来店しないでしょう。
また、もし差別に繋がるようなルールだとしたら同じことは言えないでしょう。
もちろんマスクの着用義務が現時点で差別にはつながらないと思いますが、例えばマスクをつけると皮膚炎が起こす人や、肺機能が悪くマスクがつけられない人もいるわけです。
そういった方はマスクを着用することができないため入店できないことになります。
事情を説明すれば着用せず入店させてくれる可能性もありますが、コロナ禍においては周りから視線に居心地が悪くなることでしょう。
「非常識・マスクすればいいだけ」
このご時世マスクを着用しないのは非常識というのが定着しています。
そもそも平塚さんというのは常識というものを疑問視し、それを否定する社会活動を行っているため、このコメントそのものが的外れだということになります。
常識というのは政府やメディアによって植え付けられるものであり、考え方の偏見です。
時代が違えば常識も違うわけなので、今の常識が未来に通じるわけではありません。
そして、常識が意図的に悪い方向へ書き換えられることに対して平塚さんは問題視しています。
今回で言えば、マスクをするのが常識であると言うムードです。
新型コロナが流行っているから、みんなでマスクを着用して予防しようというのは自然な流れに見えます。
そもそも、全員がマスクをしなければならないという常識・ムードは、無症状感染者が他人へ感染させる可能性があると言われているからです。
しかし、国民主権党は、無症状感染者が他人へウイルスを感染させるというエビデンスはないとし、マスクについてもウイルス予防の効果がないと主張しています。
マスクをしなければ外を歩けない、お店にも入れないという世の中の常識に疑問を持っているからこそ、ああいった行動になったのでしょう。
「店員が可愛そう」
ユニクロはマスクをしなければ購入できないことを広報するためとはいえ、店員の顔を映した動画を公開することにやりすぎとの声があります。
そもそも組織というのは、会社の決定に従業員がしたがっているわけですので、店員には何の権限もありません。
ですから、会社のルールに関して曖昧なことは回答できないし判断できません。
ユニクロ側からすれば、社会やお客さんへの配慮として安心して利用できるように良かれと思ってマスクのお願いをしているだけであり、悪意を持って強制しようとする意図はないでしょう。
ただ、マスクがお願いベースなのか強制なのかについて、店員の間で回答が割れていたのも事実であり、ユニクロの店員の接客は良くなかった面もあります。
顔を映した動画を公開する表現方法に賛否両論がありましたが、マスク強制をさせる正義感を迷惑に感じる人もいるということを気づくためには、必要な行動とも言えるのです。
この動画で伝えたかったこと
この動画では、新型コロナは大したウイルスではないこと、さらにはマスクは感染予防にほとんど意味がないこと、 マスクをしなければ外に出られない買い物もできない社会環境がおかしいと言うことの問題提起だったわけです。
平塚正幸さんの行動は、マスク着用がお願いなのか強制なのかを確認しているに過ぎず、確認がとれたらすぐにユニクロのルールに従っています。
- マスクをすることで皮膚がかぶれる人
- 呼吸器系が弱くマスクをすると苦しい人
- マスクをすると気分が悪くなる人
マスクをしたくない人にとっては、勇気を与えた行動になったのもまた事実だと思います。
また、平塚氏が後に行動の真意を以下のように答えています。
- マスク社会が全体の社会のためにならないから店員であろうが怒っている
- そもそもユニクロにルールを聞いてるだけ
- なんで怒っているのか?その理由は何なのかが一番の問題
つまり、マスク社会が未来に与える影響を考えると、怒らなければいけない状況にあると伝えるためだったということです。
第38回公開討論会 平塚正幸
第2話「ユニクロ動画の意見に激怒」
平塚さんの考えがあってあの行動になる訳だけど、その相手の意図を汲み取って接客に応じるスタッフの対応難しそうだなー💧 pic.twitter.com/3rQuUfnZhZ
— たぬきち(東京都) (@uni_echizen) August 13, 2020
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