都市伝説系のネタで人気のYoutuber・ピコ次郎。
特徴的な喋り口調で、とにかく動画視聴者を楽しませたいという思いで配信をしています。
ここでは、ピコ次郎の意外な経歴・Youtuberとしての評判を紹介します。
ピコ次郎とは何者なのか?
プロフィール
名前:ピコ次郎
別名:有坂隼人、ピンロー、大森便毅
職業:セクシー系ビデオ監督、Youtuber、自称・俳優、監督、カメラマン、脚本家、プロデューサー、社長
※有坂隼人が本名であるかは不明。
【発信媒体】
ツイッター
Youtube
Youtube(サブチャンネル)
ピコ次郎の由来
ピコ次郎は、Youtubeチャンネル登録者数100万人を目指すと目標を掲げています。
2016年に古坂大魔王プロデュースの「ピコ太郎」がYoutubeチャンネル開設後にアップした「ペンパイナッポーアッポーペン (PPAP)」の動画が世界各国で話題となり、いきなり再生回数1億回を突破。
2017年8月3日にはタレントの安枝瞳と結婚をするなど、ピコ太郎は公私ともに成功を収めました。
2017年9月21日にYoutubeチャンネルを開設したピコ次郎は、そんなピコ太郎のように成功したいという思いが名前に込められているのではないかと考察します。
セクシー系ビデオ監督・社長時代は、従業員に「ポリフェノール秋山」と名付けをしていたことからも、彼はパロディや二番煎じのような命名をする傾向があります。
経歴
セクシー系ビデオ監督
有坂隼人(通称ピンロー有坂)という名前で、セクシー系ビデオ監督として、主にマニア向けのジャンルを手掛けていました。
俳優としては、大森便毅の名前でヤプーズというメーカー作品に出演していたとされていますが詳細は不明です。
自称テ◯クラマスターの有坂氏は、お店で出会った女性と2、3発は絡みたい。
そして根気よく会話をすることで、個人的な関係から撮影へと進展させることができると自身のブログ「女の喰い方教えます」で語っています。
相手を楽しませることを意識しながら、試行錯誤するなかで数々の女性と恋をしてきたと思われます。
このときの経験で得たコミュニケーションスキルが、彼の現在のYoutuberとしての人気に繋がっているのかもしれません。
社長でもある有坂氏は、会社を退職し行く宛もなかった「ポリフェノール秋山」という人物を専務兼作業員として雇っています。
また、ニコニコ動画配信者の暗黒放送で有名な横山緑(NHKから国民を守る党)と交流があり、彼も有坂の元で働いていたと言われています。
しかし、不景気の煽りもあり2006年頃に従業員への給与未払いとなるなど厳しい状況へ。
その後、ピンロー有坂氏は監督業を引退したようですがこちらも詳細は不明です。
N国(NHKから国民を守る党) 動画配信
俺を東京に引っ張ってきてくれた原因のピコ次郎さんことピンローさんと会った。
いつか一緒にマニアックなトークでコラボしたいものだ。 pic.twitter.com/VJXU6395AM— 横山緑 (@kubotayokoyama) November 3, 2019
ピコ次郎として「NHKから国民を守る党」の動向を追うYoutube配信を開始。
N国の公認候補の久保田学(横山緑)が紹介したことがきっかけと言われています。
まだ無名だったピコ次郎でしたが、横山緑が唯一彼のツイッターをフォローしていたことで一部で話題になりました。
NHKから国民を守る党は、NHK放送のスクランブル化を公約に掲げる立花孝志が党首を務める政党です。
立花孝志をはじめ、党員や公認候補者がSNSやYoutubeで積極的に活動内容、選挙活動、党会議などを発信するスタイルで支持者を集めてきました。
党の記者会見も各社記者だけでなく、フリーランス、配信者、Youtuberの入場を許可してきました。
そのため、N国周辺の配信者はピコ次郎だけでなく、ライバル配信者の存在もありました。
2019年の参院選で立花孝志が当選し国政政党に進出したことで、配信者としての需要も上昇。
そんな中、当時のN国のトップ配信者は平塚正幸氏(国民主権党)と言われていましたが、彼が公認取り消し・離党してからはピコ次郎の需要がさらに上昇。
ピコ次郎は視聴者を楽しませるために人気Youtuberのラファエルのコスプレをしたり、ありのままのN国の姿を配信する中立的な立場としても、N国党の支持者・アンチともに彼に対する評判は上がっていきました。
しかし、ピコ次郎はN国党の配信を突如停止。
収入面など様々な理由があるようですが、関係者から撮影がNGになったとも言われています。
国民主権党 平塚正幸 動画配信
NHKから国民を守る党の配信を辞めてから、国民主権党の配信をするようになります。
国民主権党とは、N国の公認候補予定者だった平塚正幸氏が設立した政治団体です。
平塚正幸は、NHKから国民を守る党から四街道市議会議員選挙に立候補予定でしたが、2020年に公認取り消しとなりました。
その直後、2020年2月2日に国民主権党を設立しています。
彼らがコロナ感染症対策に反対する渋谷クラスターデモ、クラスターフェスを開催するようになると、ピコ次郎は現地に行ってその様子を生配信するようになります。
映像監督時代の経験があるためか、リアルな現場でのシーンやカメラワークが他の素人配信者とは違い、配信Youtuberとして良い評価を受けていました。
しかし、WHOと矛盾するクラスターデモの発信内容がYoutubeの規約違反とみなされると、国民主権党・平塚正幸の公式Youtubeアカウントが立て続けにBAN。
彼らを撮影した動画も削除対象になるようになったため、ピコ次郎は国民主権党から撤退します。
都市伝説Youtuber
国民主権党の配信ができなくなってからは、トランプ大統領に関連する情報を中心に発信を開始しました。
トランプ大統領の緊急放送、アメリカ逮捕者リストの存在、ディープステート、地震速報、バチカンで金が見つかるなどの内容を発信して大ブレイク。
このような世界の裏側を語るYoutubeチャンネルやブログは多く存在しますが、ピコ次郎チャンネルの再生回数は界隈では既にトップ配信者の仲間入りを果たしています。
日本は経済状況の悪化、終身雇用崩壊、年金問題、少子化問題、格差社会といった様々な問題を抱え、その原因はどこにあるのか感づきはじめている人は増えています。
その救世主となり得る人物の存在、そしてこれから起こるシナリオは希望か絶望なのか。
彼の動画はこれからの世界は良くなっていくように、視聴者に希望を持たせる見せ方をしているのが特徴的です。
情報をただ伝えることは誰でもできることですが、エンタメとしても楽しく視聴できる配信がリスナーに元気を与え、受け入れられているのが人気の理由であると考えられます。
ピコ次郎チャンネルのコメント欄で評判を確認すると「楽しみです」「元気をもらってます」といった前向きな声が聞かれ、一つのコミュニティを形成しているような一体感もあります。
もちろんこのジャンルでは、視聴者のリテラシーが求められるため、彼はあくまでも都市伝説として聞いてほしいと発言しています。
その辺りは、できるだけ確実な情報を届けられるように、ツイッターでも配信しています。
今回アメリカの逮捕者リスト あげましたが まだ確実ではないので 動画を削除させていただきました今後確実になれば動画をまたあげたいと思いますので 多くの方5000人以上の ライブ来ていただきありがとうございます‼️ 今後とも最新情報を配信しますのでチャンネル 登録よろしく pic.twitter.com/V0mJMDz357
— ピコ次郎くん (@6dHaAXDQYLdPKxE) February 4, 2021
これから起こり得る大変革のために準備をしているか、何もせずにその時を迎えるのかでは全く違います。
私も視聴者として今後の彼の活躍に期待したいところです。